耳鼻咽喉科の治療と並行する鍼灸

顔面神経麻痺と鍼灸

発症直後、回復の途中、残った後遺症。時期で役割が変わります

ある朝、顔の片側が動かなくなった。目が閉じない、口から水がこぼれる。顔面神経麻痺は、発症からの時間で目標も鍼の使い方も変わります。最初の2週間は神経の腫れを抑える耳鼻咽喉科の薬が主役で、鍼灸はその上乗せ。回復期は後遺症の芽を抑えることが目標になり、半年を過ぎて残ったこわばりには働きかける余地があります。3つの時期を通して、当院が何を確かめ、何を測り、どこに鍼をするかを1枚にまとめました。

LINEで相談(準備中) 金山ハリメド鍼灸院

金山駅 北口すぐ・2026年秋 開院予定。執筆・監修は医師の高杉浩司です。

こんな方に向けて書いています

  • 顔の片側が急に動かなくなり、耳鼻咽喉科で薬が始まった。並行してできることを探している
  • 発症から2週間を過ぎて少しずつ動きが戻ってきたが、戻り方に左右差がある、こわばりを感じ始めた
  • 重い麻痺で、回復に時間がかかると言われた
  • 発症から半年以上たち、口を動かすと目が閉じる、食事で涙が出る
  • 鏡の前で表情の練習をしているが、これでよいのか不安
  • 耳鼻咽喉科と同じ物差しで経過を追ってくれる鍼灸院を探している

鍼灸の立ち位置

鍼灸は、耳鼻咽喉科の診断と治療に代わるものではありません。発症直後のステロイドと抗ウイルス薬は、回復を左右する最も大事な治療です。まず耳鼻咽喉科へ。鍼灸はその治療と並行して行います。

顔の麻痺が起こる仕組み

顔面神経は脳幹から出て、耳の後ろにある細い骨の管を通り、耳の下で枝分かれして額、目のまわり、頬、口のまわりの筋肉に届きます。ウイルスの関与などで神経が腫れると、この管の中で圧迫されて信号が通らなくなり、顔の片側が動かなくなります。腫れが軽ければ、神経の線維は無事なまま信号だけが止まっている状態で、数週間で戻ります。腫れが強いと線維そのものが傷み、根元から1日に1ミリほどの速さで伸び直すため、顔に届くまで数か月かかります。この伸び直しの途中で本来と違う筋肉につながると、口を動かすと目が閉じる病的共同運動になり、動かない筋肉は縮んでこわばります。だから最初の2週間に腫れを抑えることが、何より大事です。

顔面神経は耳の後ろの細い骨の管を通る

脳幹から耳の後ろの骨の管を通って顔の筋肉へ届く顔面神経の通り道と、腫れて圧迫される場所の図解
顔面神経は耳の後ろの細い骨の管を通ります。ここで腫れて圧迫されると麻痺が起こります。

同じ「顔の麻痺」でも、時期で鍼灸の役割は変わります

発症からの時間で、目標も、鍼の使い方も変わります。いまの時期に近いものからお読みください。

鍼灸の前に、まず確かめること

顔面神経麻痺の多くは、耳鼻咽喉科の治療と並行して鍼灸を進められます。ただ、顔の麻痺には、まれに急いで見分けるべき病気が隠れていることがあります。次のようなときは、鍼灸より先に受診してください。

すでに耳鼻咽喉科にかかっている方は、検査の結果と薬の内容を確認したうえで施術に入ります。糖尿病のある方、妊娠中の方は、経過に関わるためお伝えください。

先に医療機関へ相談してほしいとき

次にあてはまる場合は、施術より先に受診をお願いしています。

すぐに救急へ

  • 顔の麻痺に加えて、手足のしびれや力の入りにくさ、言葉のもつれ、強い頭痛がある。

その日のうちか、翌日に受診

  • まだ受診していない顔の麻痺。耳鼻咽喉科へ。
  • 耳の痛みや水ぶくれを伴う、左右両方に出た、目が閉じず痛む。耳鼻咽喉科か眼科へ。

鍼灸の途中で、麻痺が少しずつ強くなるなど、いつもと違う変化があれば主治医にご相談ください。

どこに、どういう狙いで鍼をするか

時期で狙いが変わります。急性期は神経の反応を確かめて進め方を分け、回復期は動き始めた筋肉とこわばり始めた筋肉を分けて見ます。後遺症の段階は、こわばった筋肉そのものが対象です。どの時期も、筋肉をくり返し強く収縮させる刺激は使いません。

部位 1

神経の通り道(耳の後ろ・耳の前と下)

耳の後ろの翳風を中心に、神経が骨の管から出て枝分かれする場所に細い鍼を置き、ごく弱い電気を流して顔の筋肉がぴくっと動くかを数秒間見ます。反応がはっきりしている方は、神経の通り道に沿ってこの弱い通電を続けます。反応の明瞭さが、耳鼻咽喉科で行う誘発筋電図(ENoG)の値と対応すると報告されています。

狙い:神経の反応を確かめる。神経周囲の循環と、再生の後押し

部位 2

顔の筋肉(額・目のまわり・頬・口のまわり)

反応が弱い方、動かない方は、神経の傷みが強い前提で、顔の筋肉に浅い鍼を置きます。回復期は動き始めた筋肉とまだ動かない筋肉を分けて見て、こわばり始めた筋肉にはゆるめる方向に、動かない筋肉には軽く反応を引き出す方向に鍼をします。筋肉ごとに狙いが違うのが回復期の特徴です。

狙い:回復までの数か月の間にこわばらせない。後遺症の土台を作らない

部位 3

後遺症の段階:こわばった筋肉と共同運動の組み合わせ

発症から半年以上たって残ったこわばりには、触って硬く、動かすとつっぱる筋肉そのものに浅い鍼を置きます。口を動かすと目が閉じる方なら、目のまわりの強く縮む側をゆるめ、動きにくい側を軽く引き出す。組み合わせごとに狙いを分けます。神経のつながりそのものを鍼で戻すことはできず、目標はこわばりと生活のしづらさに置きます。

狙い:こわばりとつっぱり、動かしにくさに働きかける

部位 4

首・肩・手

風池、天柱、合谷、後遺症の段階では肩井など。顔の緊張は首の緊張と連動し、動かない顔をかばって首肩に力が入っている方が多いため、どの時期も顔以外からの入力を整えます。

狙い:首肩の負担を減らし、顔の緊張を支える土台を整える

神経の反応を確かめて、進め方を分ける

耳の前と下に鍼を置いて弱い電気を流し、顔の筋肉がはっきり動けば神経の通り道を目標に、弱ければ顔の筋肉と首を目標に進め方を分けるフローチャート
反応を確かめて進め方を分けます。反応の明瞭さは耳鼻咽喉科の神経の検査の値と対応すると報告されています。

神経の通り道への通電は、筋肉を鍛えるものではなく、トントンと脈打つ程度のごく弱い刺激です。筋肉をくり返し強く収縮させる目的の電気刺激は、急性期にも後遺症の段階にも行いません。

発症からの時間と、通い方の目安

発症からの時間で、目標も通う頻度も変わります。急性期は週1〜3回、回復期と後遺症の段階は週1回が目安で、4週ごとに同じ方法で測り直して続けるかを一緒に決めます。

  1. 01

    発症から2週間:薬が主役、鍼灸は上乗せ

    発症から早く始めるほど回復が良く、ステロイドは2週間以内が目安です。まず耳鼻咽喉科へ。鍼灸は薬の治療と並行して週1〜3回。初回に薬と検査結果を確認し、柳原法で採点し、鍼で神経の反応を確かめて進め方を分けます。鏡の前で表情をくり返す練習はしません。

  2. 02

    2週間から3か月:回復の後押しと、後遺症の芽を抑える

    動きが戻り始めたら週1回に移ります。神経の通り道を続けながら、動き始めた筋肉とこわばり始めた筋肉を分けて見ます。4週ごとに柳原法の点数、目の閉じ方、共同運動の芽を同じ方法で測り直します。軽症から中等症の方は、1〜2か月で治癒に向かうことが多い時期です。

  3. 03

    3か月から半年:再評価の節目

    回復していれば間隔を空けて維持に移ります。回復が乏しい、後遺症の芽が強い場合は、耳鼻咽喉科での再評価と追加治療の相談をお勧めします。重症の方はここから半年の時間軸で考え、鍼灸は後遺症を作らない方向を続けます。

  4. 04

    半年以降:残ったこわばりと共同運動

    急ぎはありません。週1回で4週を一区切りにし、こわばりと共同運動の程度、生活のしづらさを測り直します。12週で目標に届けば2〜4週に1回の維持へ。共同運動が生活に大きく影響していれば、ボツリヌス毒素の注射や手術について主治医に相談します。鍼灸と並行できます。

耳鼻咽喉科と同じ物差しで測ります

「動くようになった気がする」ではなく、同じ物差しで繰り返し測ります。当院が柳原法を使うのは、鍼灸院で何をしてどう変わったかを主治医がそのまま読めるようにするためです。合計点だけでなく、こわばりと共同運動が増えていないことも、同じ重さで見ます。

  • 柳原法(40点法)

    顔の10の動きをそれぞれ0・2・4点で採点し、40点満点で麻痺の程度を表します。初診時に22点以上が軽症、12〜20点が中等症、10点以下が重症の目安。同じ人が、同じ順序で、同じ明るさの部屋で採点します。

    初回と4週ごと
  • 誘発筋電図(ENoG)の結果

    健康な側と比べて麻痺側の神経がどのくらい残っているかを百分率で示す、耳鼻咽喉科の検査です。鍼灸院では行えないため、結果の控えをお持ちいただき、計画に反映します。

    初回(耳鼻咽喉科の結果を確認)
  • 目の閉じ方・共同運動の芽・写真

    完全に閉じられるか、白目が見えるか。目を閉じたとき口角が動くか、口を動かしたとき目が細くなるか。顔の写真を同じ場所、同じ明るさで撮っておくと、点数と合わせて変化が分かります。

    毎回確認、写真は4週ごと

柳原法(40点法)の10項目

柳原法の10項目(安静時の左右差・額のしわ寄せ・軽く目を閉じる・強く目を閉じる・片目をつむる・鼻を上げる・頬をふくらませる・口笛・イー・への字)を各0・2・4点で採点する図解
柳原法の10項目。それぞれ0・2・4点で採点し、合計40点満点です。

分かっていること(研究の報告)

数字は「研究でそういう報告がある」という意味で、効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。

鍼通電の反応と、神経の検査の値が対応する

急性期90人を3群に分けた研究で、鍼通電で顔の筋肉がはっきり動く群は誘発筋電図(ENoG)の値が有意に高く、弱い群と動かない群は同じくらい低いという報告です。鍼灸院で反応を確かめて進め方を分ける根拠です。

Horibe G, et al. Med Acupunct 2023

重症度で経過が大きく違う

国内の症例集積では、神経の検査の値が高い群の多くが1〜2か月で治癒した一方、値が低い群は半年近くかかり、治癒に至らない例が多数でした。見通しを最初に共有する根拠です。

堀部豪, 他. 全日本鍼灸学会雑誌 2021

早期に始めた群で早く治癒

発症早期から鍼・鍼通電を始めた群は、そうでない群より早く治癒したという報告があります。背景をそろえた比較です。

Yang LS, et al. Front Neurol 2022

動かす練習より、なでるマッサージ

完全麻痺の方で、表情を動かす練習を続けた群と、マッサージで動きを抑えた群を比べた国内の研究では、1年後の拘縮の点数と総合点が、マッサージ群の方が良好でした。百面相をしないでくださいとお伝えする根拠です。

栢森良二, 他. Facial N Res Jpn 2005

後遺症への週1回の鍼

発症から半年以上たったベル麻痺の後遺症に、顔への鍼を週1回行った無作為化試験では、顔の機能と生活の質の点数、こわばりの自覚が、行わなかった群より改善していました。

Kwon HJ, et al. Trials 2015

診療ガイドラインでの位置づけ

日本の顔面神経麻痺診療ガイドライン(2023年版)で、鍼治療は急性期・慢性期ともに「弱く推奨」です。2011年の手引きでは「科学的根拠が不十分で勧められない」でした。評価が変わった理由は、柳原法や神経の検査といった耳鼻咽喉科と同じ物差しで効果を測った研究が蓄積されたからです。薬や手術の代わりという意味ではなく、主役はステロイドと抗ウイルス薬で、鍼灸はその治療を受けたうえでの選択肢です。

あわせて行うこと

受診の間の毎日に何をするかが、後遺症を左右します。鍼灸院に通わなくてもできることです。

  • 鏡の前で表情をくり返す練習(百面相)はしない。神経が再生する途中に強く動かすと、本来と違う筋肉につながりやすくなり、後遺症を強めることが分かっています
  • 動きが戻り始めたら、口だけ・目だけをゆっくり単独で動かす練習に切り替える。力いっぱいの練習、筋肉の強化訓練はしない
  • 温めてなでるマッサージを1日2回、各2〜3分。蒸しタオルで温めてから、手のひら全体で額から頬へ、口のまわりは外へ向かって。強くこすらない
  • 目の保護。閉じにくい目は乾いて傷つきやすいので、点眼と就寝時の保護(眼帯やテープ)を、完全に閉じられるようになるまで続ける
  • 家庭用の電気刺激の器具を顔に使わない。ガムを噛む、ストローで吸うといった自己流の「動かす工夫」もやめる
  • 目を閉じたとき口角が動く、口を動かしたとき目が細くなる、食事で涙が出る。この変化に気づいたら次回に必ず伝える

執筆・監修

このページは医師が執筆・監修し、施術はハリメド鍼灸院の鍼灸師が行います。各解説の内容について医師が確認した日付は、記事ごとに表示します。

  • 執筆・監修(医師)

    高杉浩司

    豊田土橋リウマチクリニック 院長/医師×鍼灸師プラットフォーム「HARI×MED(ハリメド)」管理者

    • 日本内科学会 総合内科専門医
    • 日本リウマチ学会 リウマチ専門医・リウマチ指導医
    • 日本腎臓学会 腎臓専門医
  • 施術

    ハリメド鍼灸院

    金山ハリメド鍼灸院(2026年秋 開院予定)

    • はり師・きゅう師(国家資格)が施術します
    • 医療機関での診断と治療を前提に、鍼灸で補える範囲を担当します
参照している診療ガイドライン

顔面神経麻痺診療ガイドライン 2023年版:鍼治療は「弱く推奨」

2023年の改訂で、鍼治療は急性期・慢性期ともに「弱く推奨」になりました。薬や手術の代わりという意味ではなく、時期や重症度、本人の希望を考えて選んでよい治療、という段階です。

よくある質問

初回のご相談で多い質問をまとめました。ここに無いことは、問診のときに何でもお聞きください。

Q顔の片側が急に動かなくなりました。先に鍼灸でよいですか。
A

いいえ。まず耳鼻咽喉科を受診してください。発症から2週間以内のステロイドと抗ウイルス薬は、回復を左右する最も大事な治療です。鍼灸で受診を遅らせてはいけません。

手足のしびれや力の入りにくさ、言葉のもつれ、強い頭痛を伴う場合は脳の病気の可能性があり、すぐに救急へ。耳の痛み、耳や口の中の水ぶくれ、めまい、難聴を伴う場合はハント症候群の可能性があり、早期の抗ウイルス薬が重要です。

Q急性期の鍼で「神経の反応を確かめる」とは、何をするのですか。
A

耳の前と下、神経が骨の管から出て枝分かれする場所に細い鍼を置き、ごく弱い電気を流して、顔の筋肉がぴくっと動くかを数秒間見ます。

この反応がはっきりしている方は神経の検査の値が高く、弱い方と動かない方は同じくらい低いという報告があります。反応がはっきりしていれば神経の通り道を、弱ければ顔の筋肉と首を目標に、進め方を分けます。

Q少しずつ動きが戻ってきました。鏡の前で表情の練習をした方がよいですか。
A

力いっぱいの練習はしないでください。神経が伸び直す途中で顔の筋肉を強く、何度も動かすと、本来と違う筋肉につながりやすくなり、病的共同運動とこわばりを強めることが分かっています。

動きが戻り始めたら、口だけ・目だけをゆっくり単独で動かす練習に切り替えます。目を閉じたとき口角が動くといった芽に気づいたら、その動きを避ける練習と、なでるマッサージを優先します。

Q回復期は、どのくらいの頻度で、いつまで通いますか。
A

急性期に週1〜3回で始めた方は、2週間を過ぎて動きが戻り始めたら週1回に移ります。4週ごとに柳原法の点数、目の閉じ方、共同運動の芽を同じ方法で測り直します。

軽症から中等症の方は1〜2か月で治癒に向かうことが多く、回復していれば間隔を空けて維持に移ります。3か月の時点で回復が乏しければ、耳鼻咽喉科での再評価と追加治療の相談をお勧めします。

Q口を動かすと目が閉じます。鍼で治りますか。
A

正直にお伝えします。病的共同運動は、伸び直した神経が本来と違う筋肉につながった状態で、神経の配線そのものを鍼で戻すことはできません。

一方、こわばりとつっぱり、動かしにくさ、それに伴う生活のしづらさには働きかける余地があります。こわばりが減って共同運動が目立たなくなることはあり得ますが、配線が戻ったわけではないという区別を、当院は大事にしています。

Qボツリヌス毒素の注射や手術をすすめられています。鍼灸と並行できますか。
A

並行できます。意図しない筋肉の動きを抑えるボツリヌス毒素の注射や形成外科の手術は医師の領分で、鍼灸がそれを遠ざけることはありません。

共同運動が生活に大きく影響している場合は、相談をためらう必要はありません。鍼灸はこわばりと首肩の緊張、毎日のマッサージの指導を受け持ちます。

Qいつ治りますか。
A

神経がどのくらい傷んだかで、時間軸がまったく違います。見通しに関わる要因は、初回受診時の重症度(柳原法で10点以下)、神経の検査の値の低さ、ハント症候群、年齢の高さです。要因があっても回復しないという意味ではなく、時間がかかり、途中でこわばりや共同運動が出やすいという意味です。

国内の症例集積では、神経の検査の値が高い群の多くが1〜2か月で治癒した一方、値が低い群は半年近くかかりました。見通しは計画のためのもので、あきらめるためのものではありません。

Q耳鼻咽喉科の検査結果は持っていった方がよいですか。
A

はい。柳原法の点数と、誘発筋電図(ENoG)の値、薬の内容の控えをお持ちください。神経の検査は鍼灸院では行えないため、結果を受け取って計画に反映します。

当院も同じ柳原法で初回に採点し、4週ごとに測り直します。同じ物差しなので、ご希望があれば主治医との情報共有にそのまま使えます。

顔面神経麻痺の解説一覧

テーマごとに、何が起きているのか、何を確かめ、どこにどういう狙いで鍼をするのか、研究で分かっていることを1本ずつ書いています。執筆・監修は医師の高杉浩司です。

まず耳鼻咽喉科へ。そのうえで、並行して進めます

発症直後の方は、施術より先に受診をお願いしています。すでに通院中の方は、点数と検査結果、薬の内容を確認したうえで施術に入ります。時間がかかると言われた方、後遺症が残っている方も、いまの時期からできることを一緒に整理します。

  • 所在地愛知県名古屋市中区金山1丁目14番9号 長谷川ビル4F
  • 最寄り金山駅 北口すぐ
  • 開院2026年秋 開院予定 地図を開く
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主な参考文献(9件)
  1. 日本顔面神経学会 編. 顔面神経麻痺診療ガイドライン 2023年版. 金原出版, 2023.
  2. 日本顔面神経研究会 編. 顔面神経麻痺診療の手引 Bell麻痺とHunt症候群 2011年版. 金原出版, 2011.
  3. 栢森良二, 堀部豪, 粕谷大智. 全日本鍼灸学会雑誌. 2023;73(1):7-26.
  4. Horibe G, Itoh A, Yamaguchi S. Med Acupunct. 2023;35(6):305-310.
  5. 堀部豪, 他. 全日本鍼灸学会雑誌. 2021;71(4):196-206.
  6. Yang LS, et al. Front Neurol. 2022;13:943453.
  7. Kwon HJ, et al. Trials. 2015;16:246.
  8. 粕谷大智. Facial N Res Jpn. 2018;37:153-155.
  9. Duan W, et al. Front Neurol. 2025;16:1516904.

鍼灸は医療機関の治療に代わるものではありません。このページに挙げた研究結果は「そのような報告がある」ことを示すもので、効果を保証するものではありません。効果には個人差があります。